今日は荒井良二さんのライブペインティングの撮影だった。
この撮影のお話は約1年も前からいただいていて、ものすごく楽しみに
してきた。一方で、荒井さんを好きな分、大きくて重い撮影でもあった。
どう撮るか色々考えたりもしたけど、結局、荒井さんの絵がすごく好きだという
気持ちは必ず写真に出るはずということだけを信じて撮影に臨んだ。
ライブペインティングは休憩なしで3時間にも及んだ。撮影の為に途中で
何度も荒井さんの手を止めなければならず、それはとても辛いことだったけど
撮影の為にライブペインティングしてもらってるんだって何度も自分に
言い聞かせた。そして、最後、どんどん変わって行く絵に撮影してることを
忘れてただただ見入ってしまいそうになった。
やっぱり荒井さんの絵っていいな。自分が自由になったような気持ちにさせて
くれる。
無事撮影が終了して、夜中に家に着いたら、友達から宅急便が届いていて、
箱を開けてみたら、飴が入っていた。写真展の準備を最後がんばって
っていうこと。体が疲れている時にこういうことをされると、余計ぐっとくる。
昨日は、別の友達からの宅急便の中に「イベントがうまく行きますように」
って書かれたメモ書きが入っていて、その手紙の傍らには花の絵が
描かれていた。いろんな人に支えられてるなぁと思う。
写真展までもう時間がないけど、最善を尽くそう。