ミュージシャンの坂田学さんの公式サイトで、先日、撮影させていただいた
ポートレイトとライブ写真をアーティスト写真として掲載していただいています。
アドレスは
こちら。
坂田さんとの出会いは、大阪在住の友人から「すごいドラムを叩く人がいるから、
一緒にライブ行かない?」と言われ、九段会館に原田郁子ちゃんのソロライブを
一緒に観に行ったが最初。その友人に「まなぶっちのドラムは他の人と違うから、
郁子ちゃんの歌を聴きつつも、まなぶっちのドラムの音を集中して耳で
拾って聴いてみて。」と言われ、そうしてみた。それまで、音楽を聴く時に
ドラムの音に特に注意して聴くなんて事をしたことはなかった。でも、その日、
集中して拾った坂田さんのドラムは、ものすごかった。どうすごかったのか、
言葉で説明するのは難しい。
ライブ後、友人が、坂田さんを紹介してくれて、ご挨拶をした。
その時の坂田さんは、さっきステージ上で、ドラムを叩いてた坂田さんとは
別人のように、穏やかで優しそうな方だった。そんなところも素敵だなと
思った。
後日、坂田さんが連絡をくださって、ポラリスを脱退されて、ソロ活動を
始められるタイミングで、初めてのソロライブの撮影を依頼してくださった。
そこからおつきあいが始まり、もう何年たったかな。
好きなミュージシャンのライブを撮影できるのは、とても幸せな事だ。
でも、時として、やはり撮影中は、もちろん撮影に集中して、音楽を
聴いている場合ではないので、「あ〜〜〜、今、この瞬間、ファインダーを
通してではなく、自分の肉眼で、観たい!」と思う事もたまにあるけど、
それは、幸せな悩みなんだろうと思う。
これからも、坂田さんのライブをリアルタイムで観て行ける事に感謝しよう。