奈良さんの映画の東京での上映が間もなく終了するので、見納めに行く。
奈良さんと豊嶋さんの姿を観て、人生に気合いが入った感じ。またこの人達と
何かできるように、がんばろう。
そして、弘前がいかに自分にとって特別な場所かということを思い知らされた。
土手町商店街とか、煉瓦倉庫とか、雪とか。一瞬映っただけで、泣いてしまった。
去年、AtoZのドキュメント撮影をしていた8ヶ月間は東京と弘前を行ったり来たり
の生活で、弘前の街に自分がいることが半日常になっていた。そして煉瓦倉庫の
中のあの夢の街にいることが自分の普段の生活に組み込まれてしまっていたのだ。
日常の中にいて、その時にその時間を大切に思うことは難しい。でも全ては
過ぎ去って行ってしまうのだ。
今更だけど、AtoZは本当にすごいものだったんだな。あの場所に自分がいられた
こと、そしてそれを撮影できたことを改めて幸せに思った。
そして、今日からもっと日常を大切にしよう。