京都にあった出版社、赤々舍が今月の頭に東京に引っ越して来た。
京都に行く理由のひとつに赤々舍の姫野さんと新庄君に会いたいからと
いうのがあったから、いつでも会いに行ける距離に二人が来た事がすごく
嬉しい。
姫野さんに次の写真展の相談をしに新しい事務所に行って来た。
京都にあった事務所と同じように、明るくて風通しのいい感じ。
そしてgrafの家具が早くもこの場所に馴染んでいた。
この場所からこれからよい本がたくさん生まれて行くのだろう。
写真や展示ではない話で盛り上がりつつも、ちゃんと展示の相談もした。
姫野さんの意見を参考にしてもう一度展示プランを考え直そう。
今日は夕方から豪華な宴が予定されていたらしく、私もなぜかそのまま
ごちそうになることに。写真家の岡田敦さんと、宮下マキさん、デザイナーの
町口景さん、そして姫野さんと新庄君と共に、岡田さんのご実家から
送られて来たまだ生きてるウニとズワイガニとホタテを食べながら、
シャンパンを。殻に入ったままのウニなんて初めて見た!そしてウニも
カニもホタテも今まで食べた事のないおいしさだった!
今日は引っ越し祝いに、赤い花の咲いている植物を持っていった。
京都の事務所に初めて行った時も赤い花が咲くという植物をプレゼント
したんだけど、多分、その木は京都に置いて来たんだろうなって
思ったから。でも、あの時の木はちゃんと姫野さんと新庄君と一緒に
東京に引っ越して来てた!それを見て、とても嬉しくなる。
こうやって人の気持ちを大事にする人達だから、あんなにいい本を
作り出せるのだろう。