昨夜は吉祥寺のトムズボックスに荒井良二さんの展示「えほんのこども」を
観に行ってきた。
初日なので、荒井さんも会場にいらしていて、久しぶりにお会いできた。
荒井さんは一見、作品も、ご本人もものすごく光に溢れていて、闇の部分は
あまり外に見せていない。でも、光が強い人ほど、闇の部分も深いものだ。
私にとっても、荒井さんは太陽のような存在で、いつも会うだけで嬉しい
気持ちになるし、眠れない夜も、荒井さんの絵本を読んでると気持ちが
穏やかになる。でも、きっと、荒井さんは自分の中の闇と闘ってそれを超えた
ところで作品を作っているのだろうと何度か撮影をさせていただいて感じた。
昨日は10年くらい前に出版された「森の絵本」という本を買った。
本には、荒井さんが絵を描いてくれた。また大切な宝物がひとつふえた。