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2008年 10月 11日
原美喜子さんの展示を観る為に、杉戸洋さんをアトリエで撮影する為に、
久しぶりに、名古屋・多治見の旅へ。 10月4日 夜、名古屋着。原さんが駅で待っていてくれて、一緒に原さんの家へ。 お父さんが駅まで迎えに来てくれる。そして、おうちには、旅館のように きれいな和室に既に布団まで敷かれていた。ありがたい・・・。 原さんとは久しぶりに会えたから、夜中まで話す。 10月5日 原さんは先にギャラリーへ。私は矢場とんにランチを食べにいく。みそかつ、 おいしい!!厨房の中には500枚くらいのかつが準備されていて、ものすごい 勢いでじゃんじゃん、揚げられていた。お店にもすごく活気があり、繁盛してる 理由がわかる感じのお店だった。 お店を出てギャラリーへ向かう。古い建物をリノベーションした、よい感じの 場所。カフェや雑貨屋さんが入ってるビルの最上階。今回の展示は絵だけではなく 立体もある。ギャラリーの奥に胸が痛くなるような作品があった。やっぱり、 原さんの作品は生理的に好きだなぁと思う。 ギャラリーに観に来てたお友達のともきさんが車で、次の行きたい場所まで 連れてってくれた。金山さんに勧められた、服と器の店へ。こだわりの 本当によい素材で作られた服がたくさん。それから、原さんお勧めの雑貨屋 を何軒か廻る。 ギャラリーへ戻り、同じフロアーにある本屋さんのYEBISU ART LABOへ。 本好きにはたまらない素晴らしいセレクト。時間がなくて、少ししか いられなかったけど、一日ここにいたい感じだった。赤々舍の本がたくさん 置いてあったから、スタッフの方に話かけてみたら「この間、東京に行った 時に新庄さんとごはんを食べました」って言っててびっくり! 世界の山ちゃんに夕飯を食べに行く。手羽先とかどて丼とか、名古屋ごはんを 食べまくる。そして、金山さんのお店roti cafeへ。金山さんらしい空気感の お店だった。 10月6日 どうしても名古屋モーニングが食べたくて、老舗らしい喫茶店へ。 お昼頃、原さんと別れ、多治見へ。 永井さんが車で迎えに来てくれる。まず、素敵なお蕎麦やさんでランチ。 それから、骨董屋さんや陶磁器のギャラリーを案内してもらう。偶然、 通りかかったギャラリーで永井さんが好きなニット作家の方の個展をやっていて 入ってみる。魅力的な服や帽子がたくさんあり、永井さんとふたりで 試着しまくり、私もニットワンピースを買ってしまった。永井さんが作家の 方を紹介してくれて、その時に「彼女は東京から来てるお友達なんだけど、 親子ほど歳が離れててびっくりするでしょ?」と嬉しそうに話していて、 私も嬉しくなった。 それから、百草へ。ほんとうに素晴らしい場所。こんな空間を見たら、東京の どんなお店もかなわないと思ってしまう。色々ほしいものはあったけど、 和紙の便箋を買った。今度、来た時はカフェでゆっくりお茶をしたいなぁ。 それから永井邸へ。永井さんの畑で採れた新鮮な野菜を使った料理をごちそうに なる。食後に、永井さんの家にある、様々なジャンルの素晴らしいものを 見せてもらい、大いに目の保養をさせてもらう。そして、夜中まで、いろんな 話をした。 10月7日 朝のニュースで緒方拳さんが亡くなったことを知る。緒方さんは、いつか 撮影したいと思ってた人だったけど、間に合わなかった・・・。「いつか」と 思ってるだけじゃダメなんだな。行動しなければ。 今日も、喫茶店にモーニングを食べに行く。それから、瑞浪芸術館へ。ここが また、素晴らしい空間だった。それから、セラミックパークへ。ここもすごい 建物で。もう、次から次へとすごい空間があってびっくりする。 ここで、永井さんとは別れ、名古屋へ戻る。そして、杉戸さんのアトリエへ。 当たり前だけど、アトリエって、作家そのものだなと思う。撮影前までは 構図とか撮影イメージとか、杉戸さんの作品集を見ながら色々と考えて来たのに いざ、その場になったら、そういうものは全部飛んで、ただのファンに なってしまった・・・。まだまだ、修行せねば・・・。が、「好き」な気持ちは 必ず写真に写るから、よい写真が撮れたと思う事にしよう・・・。撮影を しながら、杉戸さんといろんな話をして、杉戸さんは生まれながらの、本当の 絵描きなんだなと思った。それは、もう感動的な程だった。この人と同じ時代を 生きてて、アトリエで撮影ができ、これからも杉戸さんの絵をずっと観て行ける ことに感謝した。撮影後、一緒にごはんを食べてから、駅まで送ってくれた。 この時に杉戸さんが言ってくれた言葉は、心の中の宝物箱に大切にしまって おこう。 10月8日 金沢旅行の反省を生かして、おみやげを先に買う。念願のすやの栗きんとん。 それから、駅前のビルの中にあるホールに杉戸さんの作った時計があるよと 教えてもらったので、観に行く。 その後、あんかけスパを食べに行く。不思議だけど、おしいしい。 それから、豊田市美へ。展示を観た後は、外のベンチで本を読んだり、のんびり 過ごす。その後、白土舍へ。森北さんの作品ファイルなどを見せてもらう。 そして、原さんと駅で待ち合わせ、コンパルでお茶。あっという間に 新幹線の時間になってしまう。 旅は人生の縮図とは、いつも旅に出た時に思う事だけど、今回の旅で会った 人達はみんな、小さな偶然の積み重なりで、縁が深まった人達ばかりで、 やっぱり縁がある人とは自然にそうなるようにできてるんだなと強く思った。 それから、限られた時間の中で、誰と会って、どこに行き、何を観るか。 旅も人生も選択の連続だ。この選択ひとつによって、自分の人生が変わったりも するから気がぬけない。 自分も含め、みんなも色々あるけど、またこうやって、時々会えて、一緒に おいしいもの食べながら話せたらそれでいいと思う。 永遠なものはないから悔いのないように過ごしていこう。 ![]()
by masako_nagano3
| 2008-10-11 01:38
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