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2020年 06月 01日
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by masako_nagano3
| 2020-06-01 17:38
2020年 02月 18日
府中市美術館で開催されている「青木野枝 霧と鉄と山と」展を撮影させて いただきました。 今回の撮影で初めて作家の青木野枝さんとお会いできたのですが、 とても素敵な方で、益々ファンになりました。 会期中にもう一度ゆっくり展示を観に行くつもりです。 展覧会の会期は3/1(日)まで。
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by masako_nagano3
| 2020-02-18 22:50
2020年 02月 03日
1/31にリリースされた、熱量に反応するオンドメディア「マガジン ど」で
発酵暮らし家、料理家のみつはしあやこさんのページを撮影させていただきました。 撮影後に実際にみつはしさんが作られた発酵食品を試食させていただいたのですが どれもしみじみと美味しく、体も喜んでいる感じがしました。 美味しくて体によい発酵食品、私も作ってみようと思います。 #
by masako_nagano3
| 2020-02-03 22:07
2020年 01月 04日
2019年12月14日は弘前の吉井酒造の社長だった吉井千代子さんの
四十九日であり、私の誕生日でした。 昨年10月末に、奈良さんの弘前展の事務局で働いていた小杉君から電話があり 「吉井酒造の方から連絡があって吉井さんの写真を探されているそうなんですが、 雅子さんは吉井さんのポートレートを撮影してましたよね?」と訊かれました。 イヤな予感がしたので「吉井さん、具合悪いのかな?」と訊いたら、小杉君も しばらく吉井さんにお会いしていないので状況がわからないとのことで、 取り急ぎ手元にある吉井さんの写真を送りました。 2020年の春にれんが倉庫美術館が開館予定とのことだったので、開館したら 久しぶりに弘前に行って吉井さんにもお会いしたいなと思っていました。 どうか吉井さんの体調が大丈夫でありますようにと心の中で日々祈りました。 でも11月の初めに「吉井さんが亡くなられたそうです。遺影に雅子さんが 撮影された写真を使われたいそうです。」と連絡が来ました。 私が吉井さんに初めてお会いしたのは、2005年に奈良さんの個展 「From the Depth of My Drawer」が弘前の吉井酒造煉瓦倉庫へ巡回する際、 弘前展限定のカタログが作られることになり、そのカタログ撮影を私が させていただくことになって弘前に約1ヶ月間滞在した時でした。 この展覧会は2002年に奈良さんの個展が初めて弘前の吉井酒造煉瓦倉庫で 行われた時と同様に多くのボランティアスッタフにより成り立っていました。 だから、この展覧会が出来上がっていく様子を、最初から最後まで ドキュメント撮影してカタログにしたいとのお話をいただき、弘前に 約1ヶ月間滞在して撮影することになりました。 煉瓦倉庫で撮影中に吉井さんに初めてご挨拶をした時、吉井さんの持つ 凛としたかっこよさと簡単には近寄らせてもらえないような雰囲気に、 銀幕の女優みたいな方だなぁと思ったのをよく憶えています。 最初のうちは吉井さんにご挨拶はできるけど、そう簡単には 話かけられないなぁという日々が続きました。でも吉井さんがタクシーで 煉瓦倉庫に颯爽と現れて、スタッフのみんなに美味しいものを 差し入れしてくださって、あっという間にまた去って行かれる姿を度々 見かけたり、弘前の人達から吉井さんに纏わる数々の伝説のような話を 聞かせてもらっているうちに、どんどん吉井さんのことが大好きになり、 弘前に滞在中に吉井さんのポートレートを撮影したいなと思うようになりました。 それを展覧会の実行委員の方達に伝えると、みなさん口を揃えて「吉井さんは 写真を撮られるのが嫌いだから、撮影は難しいと思う。」と言われました。 だから中々、吉井さんに撮影のお願いができないまま日々は過ぎていきました。 展覧会の完成が見えてきたある日、私の弘前での滞在日数も残り少なく なってきたので思い切って煉瓦倉庫の事務局に現れた吉井さんに 撮影のお願いをしてみることにしました。 最初、吉井さんは「写真を撮られるのが嫌いなの。」とおっしゃられました。 でも「吉井さんが素敵なので、どうしても撮影させてほしいんです。」 と再度お願いしてみたところ、「いつ撮るの?」とおっしゃったので、 「今お願いします!」と言い、事務局の外に出て、まだ雪の残る煉瓦倉庫の 前で吉井さんを初めて撮影させていただきました。 最初は、いつもの凛としてクールな表情をされていたけど、何枚か 撮らせていただくうちに吉井さんの表情が柔らかくなって、 吉井さんの少女だった頃を思い起こさせるような表情も見せていただき、 撮影を諦めずにお願いして本当によかったなと嬉しくなったことを 憶えています。 その後、実行委員会のみなさんのご厚意で、ナラヒロ展の最後の6日間に 煉瓦倉庫内のカフェで、この展覧会ができあがっていくまでの写真で 写真展をさせていただけることになりました。 2002年に初めて奈良さんの個展を観に弘前の煉瓦倉庫を訪れた時の感動は 今でも鮮やかに思い出せるくらいの衝撃で、その場所で1ヶ月間も 奈良さんの展覧会を撮影をさせてもらって、更にその煉瓦倉庫で 生まれて初めての写真展をやらせてもらえるなんて夢みたいでした。 倉庫で長い間使用されていたと思われるいい感じに古い木の机があって、 その机を私はとても気に入っていたので、写真展期間中はその机を 芳名帳を置く机としてお借りしていました。 写真展の会期が終わり、搬出をしている時に吉井さんが倉庫に いらっしゃいました。そこで思い切って吉井さんに「この机を売って いただけませんか?」とお願いしてみたところ「そんな古い机、どうするの?」 と訊かれたので、「とても素敵なので自分の部屋で使いたいです。」と答えたら 吉井さんは即答で「写真展のお祝いにあげるわよ。」とおっしゃいました。 吉井さんのかっこよさに感動し、とても嬉しかったです。 そして今、私はその机でこのブログを書いています。 2005年にこの机をいただいて以来、毎日、愛用してきた大切な机です。 私はこの2005年の奈良さんの弘前展での撮影を通して、多くの弘前の 人達とのご縁をいただき、ありがたいことに今まで4回も弘前で写真展を やらせていただきました。吉井さんは毎回必ず観に来てくださり、 毎回、展示のお祝いまでくださいました。 私が吉井さんと最後にお会いしたのは、2014年の春に弘前の 百石町展示館で写真展をやらせていただいた時です。 この時も吉井さんは観に来てくださって、ご祝儀までくださいました。 その封筒には吉井さんのしっかりとした字で「ご来弘ありがとうございます。」 と書かれていて吉井さんの弘前の人としての誇りと気概のようなものを感じて、 ぐっときました。 写真展を観に来てくださった吉井さんに「次の写真展はいつどこで やるの?」と訊かれたので「まだ何も決まっていないので、これから 考えます。」と答えたら「煉瓦倉庫でやればいいじゃない?」と おっしゃったので「え!!」と驚いて言葉を返せずにいたら、 「明日またここに来るから。」と言葉を残して吉井さんは去って行かれました。 翌日、吉井さんの会社に急な来客があったそうで吉井さんは展示館に 来られなくなり、私はその日に帰らなければならず、結局、この日が吉井さんと お会いした最後になってしまいました。 吉井さんの遺影にしてくださった写真は、2006年の奈良さんの弘前での展示、 「AtoZ」の初日の早朝に、私が徹夜明けの撮影で眠い目をこすりながら 煉瓦倉庫の外観撮影をしていた時に、撮影させていただいたものです。 確か朝5時くらいだったと思います。吉井さんはいつものようにタクシーで 煉瓦倉庫に現れました。外で撮影していた私は、吉井さんがいらしたことに 気が付いて、そういえば今回は吉井さんのポートレートをまだ撮影させて いただいてない事を思い出し、吉井さんに「今ここで吉井さんのポートレートを 撮影させていただけませんか?」とお願いしました。この時は確か、 あっさり撮影をさせてくださったような記憶があります。 遺影にしてくださったこの写真は、本番撮影前にデジカメでテスト撮影として 撮った一枚です。その場で吉井さんにこの写真をお見せしたら「あら、 いいじゃない?素足に草履を履いて、手には新聞持ってて。」と笑ってました。 私はこの時の吉井さんがあまりにも格好よかったので、その後、すぐに 吉井さんの真似をして弘前の洋品店で赤い鼻緒の草履を買いました。 吉井さんの訃報を聞いて、一瞬、私は吉井さんとそんなに近い関係では なかったから、それなのに葬儀に参列させていただくのはどうかなと 思ったけど、とにかうもう一度、吉井さんのお顔を見たい一心で、 急遽、弘前に行く事にしました。 弘前に着いてすぐに、東北ではお通夜の前に火葬が行われるそうで 吉井さんは既にお骨になってしまっていることを知り、もう吉井さんの 顔が見られないんだという悲しさに号泣してしまいました。 その後、少し気持ちを落ち着けて、吉井さんのお通夜に伺いました。 とても立派な斎段の真ん中にあの時の写真が遺影となって飾られていました。 それ以外にも2005年に撮らせてもらった写真や、AtoZ初日に撮らせて もらった他のカットの写真も、以前にお送りした写真が全てプリントされて 斎場の下段に飾られていました。 死に顔でもいいから会いたかった吉井さんのお顔がもう見られなくなって しまった今、吉井さんの写真を撮らせていただいて本当によかったなぁ という気持ちが吉井さんの遺影やその他の写真を泣きながら見ているうちに 静かに湧いてきました。 今更だけど、写真ってその人の素晴らしい瞬間を写真の中に留めておくことが できて、その方が亡くなられた後も、その写真を見る度にその方との思い出を 思い出せたりして写真って本当にいいものだなぁと、今までの人生の中で いちばん強く思った気がします。 私は一昨年から去年にかけて色々なことがあり、これからも仕事として写真を 撮っていくという事に対して迷いが生じていました。でも吉井さんの葬儀に 参列したことによって、行けるところまでは写真の道を歩き続けようという 覚悟が決まったように思います。 吉井さんに最後にまたお金では買えない大切な贈り物をいただきました。 吉井さん、今まで本当にありがとうございました。 弘前での滞在中、お通夜とお葬式に参列した以外の時間は、3回に渡る ナラヒロ展全てを裏で支えてきた奈良岡さんと一緒に、吉井さんの 思い出話しをしながら吉井さんが通われていたレストランやパン屋さんや カフェなど、吉井さんに纏わる場所をひたすら巡りました。 その時に、これは吉井さんが私達を見ていて采配してくれてるのかなぁと 思ってしまうようなことが何度も起きました。極め付けは、弘前への 出発日前日の夕方に予約したホテルの部屋の唯一空いていた部屋が、 吉井さんのご自宅の真ん前で、部屋の窓から吉井さんのお家がとても よく見えたことです。やっぱり吉井さんの葬儀に参列させていただきに来て 本当によかったなと心から思えました。 そして、誕生日。毎年、誕生日はその時に自分がいちばんしたい事をする日に しているのですが、今回の誕生日は新しいカメラを買いに行く事にしました。 2014年の弘前での写真展の時に吉井さんにいただいたご祝儀や、ばななさんが 初めて写真展を観に来てくださって作品を購入してくださった時の作品代や、 新代田のRRで写真展をやった時に展示最終日に西村夫妻が作品を 購入してくれた作品代などなど手元にとっておいた写真展でいただいたお金を 集めてカメラを買いました。 今年はここからまた原点に戻って、この新しいカメラで様々な人や 場所や物などの持つ光を写真の中に残して行きたいと思っています。 #
by masako_nagano3
| 2020-01-04 19:41
2020年 01月 03日
明けましておめでとうございます。
昨年はたくさんの人達に支えていただいた一年でした。 今年は少しでも恩返しをできたらと思っています。 今年はまた、色々な人や場所や物の光を写真の中に残して行きたいと 思っています。
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by masako_nagano3
| 2020-01-03 12:00
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